有名なHD598の後継機であるHD599を購入しました。さすが名機の後継機だけはあります……凄い
スペック
型式:ダイナミック ・開放型
独自テクノロジーErgonomic acoustic refinement (E.A.R.)を採用したHD500シリーズのハイエンド機種HD599のAmazon限定モデル
Amazonモデル限定パッケージ
大口径の高級イヤーパッド
周波数特性 :12 ~ 38,500 Hz
インピーダンス :50Ω
感度:106dB
ケーブル1:3.0m(左側片出し)、6.3mmステレオ標準プラグ(ストレート型)
ケーブル2:1.2m(左側片出し)、3.5mm ステレオミニプラグ( ストレート型 )
国内正規品保証2年間
音質
中音域
解像度がめちゃくちゃ高い
定位がハッキリとし、開放型特有の広がりのある空間と相まってクッキリハッキリし、ヴォーカルが前から聞こえます
抜けもあり音に厚みがあるためいままで聞こえなかった音が聞こえました
さすがゼンハイザーの中音域といった感じ
低音
よく響くけど、ドンシャリ傾向はなく調和されつつ響く低音
開放型は密閉型に低音では勝てません
ですがズンッ、と響くわけではないけどドンッと響く感じで十分低音も出ています
低音寄りではあるけれど、激しく主張するような低音ではありません
響くときは響き、有機的な鳴りもあり全体のバランスが取れていると思います。
しっかりとヴォーカルの後ろで響き空間を感じられます
高音
少し刺さるかなと思ったけどエージングで刺さる感じはなくなってきました
開放型のおかげで抜け感があり重すぎなく刺さりすぎない高音です
低音の横にある感じで臨場感を感じられ抜け感でいい調和
女性ヴォーカルはヤバイです。臨場感が段違いです
感想
変に味付けされた音ではなく、素材の良さをブーストしたような
ゼンハイザーらしい中音域を中心とした解像度の高い音
一言でいうとバランスがいい
どれかが、響きすぎるということもなく調和されつつ個性を引き出しています
開放型を生かした解像度と抜け感は普段使いとして非常に重宝しそうです
密閉型と開放型の長所を理解して使い分けるとお互いの良さもわかるかもしれませんね
ひとつ気になるのは締め付け感は若干強いかもしれません…
使っていくうちに緩和されれば追記したいと思います
最後までありがとうございました
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